【社会】高速道路で悪質な不正通行(キセル)が横行!その手口とは?分かりやすく解説します。不正は常に監視されています。

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ゴールデンウィークや年末年始の帰省やレジャーで高速道路を利用する方は多いはずです。

そんな誰もがよく使う高速道路で信じられないような悪質な行為が横行していることが発覚しました!

それはなんと・・・「キセル」通行でした!

キセル?電車ではよく聞く言葉だけど、なんで高速道路で?

と不思議に思う方も多いはずです。

今回はある、運送会社が複数回のキセル通行を犯したとして摘発される事態にまで発展しましたが、そもそも、どんな手口でキセル通行を行なったのか?

そんなことができてしまうのか?今回はそんな高速道路でのキセル通行の実態に迫ってみたいと思います。

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キセル通行で摘発されたのは福岡の運送業者

2018年5月13日、福岡市東区にある運送会社が1年間で約250回ものキセル通行を行なったとして警察に摘発されました。

250回も・・・

ほぼ毎営業日はキセル通行を行っていたということになりますね・・・

これはどうみても意図的で悪質な行為だと思います。

警察の取り調べに対しては、「経営環境の悪化が理由」と釈明しているようですが、その代償はあまりにも大きすぎました。

なんと、そのペナルティとしてキセル通行した額の3倍となる約687万円を罰金として支払う事態となってしまいました。。

キセル通行を犯した理由が、経営環境の悪化を理由としていただけに、その後、この会社がどのような経営状態に陥ってしまったのか、、、想像に易しいと思います。

バレないと思ってやっていたのでしょうが、不正はいつかはバレてしまうものなんです。

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キセル通行の手口は?分かりやすく解説

ではこの業者、どのようにキセル通行を働いていたのでしょうか?

そもそもそんなことできてしまうのか?と不思議に思う方もいるかもしれません。

ここではその手口を分かりやすく簡単に解説してみたいと思います。

上の図と併せてその手口を説明します。

まず、高速道路の上り線と下り線を走行する2台のトラックが、目的地の中間付近のサービスエリアやパーキングエリアで待ち合わせます。

待ち合わせた後、それぞれの車に挿入されているETCカードを交換します。

手口としてはただそれだけです・・・

そして、ETCカードを交換後はまた出発をし、相手の車が入ったインターチェンジの最近の出口で降りるんです。

こうすることで、実際に走行していた距離をかなり短縮することになりますよね。

(実質は1区間のみの走行とみなされる訳ですから・・・)

これは明らかな詐欺行為になるんです。。

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なぜサービスエリアやパーキングエリアで待ち合わせが可能?

でもここで一つ疑問が残ります。

なぜ、高速道路のサービスエリアやパーキングエリアで上り線と下り線の走行者が待ち合わせることができるのでしょうか?

その答えは従業員専用通路にありました。

上り線と下り線のサービスエリアやパーキングエリアが近い場所にある場合は、従業員専用の通路を使って歩いて簡単に待ち合わせることが可能なようです。

(上の画像はあくまでイメージです。)

今回摘発された業者もおそらく、このような方法で上り線と下り線の走行者が待ち合わせETCカードの交換を行っていたと推測されます。

しかし、こんな方法よく考えたものです。

皆さんは絶対にマネしないでくださいね!

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他にも不正通行の手口があった?

今回摘発された不正通行はキセルによるものでしたが、NEXCOによると不正通行の手口は他にもあるといいます。

その代表的な例がいわゆる「カルガモ走行」と呼ばれるもので、ETCゲートで前を走行する車のすぐ背後に車両を接近させ、そのまま前の車とゲートを通過するという手口です。

これはとてもシンプルで、手口としては最も多いようです。

これはとても危険ですよね・・・

当然ですが、こんな方法も皆さんは絶対にマネをしないでくださいね。

不正行為は常に監視されています

今回、摘発された業者も最初は恐る恐るだったのだと思いますが、1年間も繰り返したということは、絶対にバレないだろうという自信もあったのだと思います。

しかし、前述の通り、不正はいつかは絶対にバレてしまうのです。

NEXCO関係者によるとこうした不正通行は常に監視しているといいます。

まず、今回のようにETCカードを交換する行為については、利用履歴を見ればその疑いがわかるようです。

というのも利用履歴上はインターチェンジ(入口)を通過してから出口を出るまでに短距離の割には時間が長すぎるため、このような走行については不正の疑い有りということで監視の対象に上がってしまうようです。

ただ、これだけだと、「サービスエリアで休憩していた」などと言い訳されることもあるので、その場合は、インターチェンジに設置してあるカメラで自動撮影したナンバーを入口と出口で照合する作業を行うようです。

時には、不正の疑いがある車両を追跡することもあるようで、増え続ける不正通行に対して様々な対策を講じているといいます。

繰り返しですが、不正は絶対にバレます!

無いとは思いますが、皆さんは絶対に不正をしようなんて考えないでくださいね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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