【北朝鮮問題】緊迫する朝鮮半島情勢!さらなる核実験は?開戦は4月?中国やロシアの反応は?

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緊迫する北朝鮮情勢、なかなか自体の収束が見えてきませんね。今年の漢字でも「北」が選ばれるなど今年は一気に緊張の度合いが高まった一年だったと思います。来年こそは自体の収束に向かってもらいたいものですが、最新の情報によると来年は更に緊張が高まるとの見通しもあります。来年2月には韓国で平昌オリンピックも控える中、2018年、朝鮮半島を取り巻く情勢はどのようになるのでしょうか?

2017年の主な北朝鮮情勢

2017年に起きた北朝鮮に関する主な情勢をまとめてみました。

こうしてみてみると本当にミサイル発射の多い一年でしたね。。ミサイル発射がニュースやスマホで頻繁に報じられることで、またか・・・、どうせ海に落下するだけだろう・・・と次第に日本国民全体に危機感が薄れていってしまった事が印象的なこととして覚えています。

これも一種の作戦なのでしょうか?日本人は戦後、平和ボケであるとか隣国からの脅威に対して危機感が少ないとも言われますが、それを更に希薄化させ、有事の際に一気に攻め込む作戦を考えているのかもしれません。

日付 ミサイル発射等の出来事
2月12日 ムスダンを発射、約500キロ飛行し日本海に落下。固体燃料を使用した大出力のミサイルだった可能性。
2月13日 マレーシアのクアラルンプール国際空港で金正男氏が殺害される。
3月6日 射程距離約1,000キロのスカッドERを4発同時発射。内、3発が日本のEEZ内に着水。
4月5日 中距離弾道ミサイル「北極星2号」を日本海に向けて発射。
4月16日 「北極星2号」もしくは「スカッドER」を日本海に向けて発射。しかし、失敗に終わる。
4月29日 「KN11」とみられるミサイルを発射するも直後に失敗。北朝鮮領土内に落下したと考えられる。
5月14日 新型ミサイル「火星12」を発射。高度2,000キロを超える初のロフテッド軌道をとったとされる。
5月21日 中距離弾道ミサイル「北極星2号」を発射。日本海に落下。
5月29日 スカッドミサイルとみられるミサイルを発射。日本のEEZ内に落下。
6月8日 短距離の地対艦巡航ミサイルを日本海に向けて発射。
7月4日 大陸間弾道ミサイル(ICBM)の「火星14」を発射。日本のEEZ内に落下。
7月28日 同じく「火星14」を発射。北海道の積丹半島の約200キロ付近で落下。
8月26日 短距離弾道ミサイル3発を日本海に向けて発射。内、1発は発射直後に失敗したとみられる。
8月29日 中距離弾道ミサイルの「火星12」とみられるミサイルを発射。東日本中心にJアラートが発報される。
9月15日 弾道ミサイルが1発、発射される。北海道の上空を通過し太平洋上に落下。この時も北海道中心にJアラートが発報される。
11月29日 大陸間弾道ミサイルとみられるミサイルを発射。青森県西方の約250キロ付近に落下。

2018年2月に7回目の核実験の可能性

北朝鮮は、故・金正日総書記の生誕日である2月16日を「光明星節」として定めている。これまで、節目節目でミサイル発射や核実験を繰り返してきた北朝鮮ですが、金正恩体制になってからも2013年と2016年の光明星節には核実験を実施してきています。緊張が高まっている2018年も7回目の核実験を強行する可能性があります。

しかし、北朝鮮にとってこのタイミングで7回目の核実験を強行することにメリットがあるとは思えません。先日の国連安全保障理事会の場でもアメリカと北朝鮮との間では双方の溝の深さは露呈され、もはや話し合いや交渉で自体が収拾する可能性はほぼゼロの状態です。そんな中、核実験を強行しアメリカを刺激することは自らの崩壊を意味することになります。

自身の力の誇示や単なる悪あがきであるのであれば、それは無謀としか思えません。それとも勝算があるのか・・・

開戦は2018年4月の可能性

4年に一度のスポーツの祭典、冬季オリンピック大会が韓国の平昌で2月9日から開幕するのに続き、冬季パラリンピックも3月8日から開幕。両大会が終了するのは3月18日になります。オリンピック・パラリンピック大会は平和の祭典です。オリンピック憲章では期間中の戦争・紛争を断絶ことを呼びかけており、少なくともこの期間中にアメリカ側から攻撃を仕掛けることはないでしょう。大会期間中に北朝鮮による会場でのテロ攻撃が計画されているとの情報もありますが、そんなことをしたら、国際社会から一斉に非難を受けることは不可避です。大会にピンポイントでテロ攻撃を仕掛けること自体、北朝鮮にとってはなんのメリットもなく、そのような無謀な行為にでることは考えられません。

では、アメリカと北朝鮮の開戦を迎えるとすればそれはいつなのでしょうか。それは2018年の4月頃が最も危険と考えています。前述の通り、オリンピック・パラリンピックが閉幕するのは2018年3月18日です。その後、予定では米韓の合同軍事演習が予定されているようですが、この軍事演習は北朝鮮が最も嫌がる行動の一つです。過去の状況を見ても合同軍事演習については最も強い反発をみせており、対抗措置としてミサイル発射や核実験を繰り返し行ってきています。

もし今回も同様に強い反発を見せたなら、それはアメリカにとっても攻撃開始のための格好のきっかけとなります。既に首都ワシントンを射程に捉えた大陸間弾道ミサイルを手にしたとされる北朝鮮をこのままアメリカが放っておくはずもなく、先制攻撃のための条件を整えるためにも2018年4月は何よりも絶好のタイミングと言えるでしょう。

そして中国やロシアにとっても4月というのは時期的にありがたいと言えます。なぜなら、中国は2018年3月に全国人民代表大会(全人代)を控えており、党の大臣以下の執行メンバーが選出される時期になっており、この時期に朝鮮半島で有事があっては中国のメンツを潰されることにもなってしまうからです。これはロシアも同様で2018年の3月には大統領選が控えているため、少なくともその時期までの開戦は望んでいないはずです。

最後に

そもそも戦争なんて誰も望んではいません。戦争は未然に防がないといけません。そのために使える平和的なカードは全て使い切るべきです。権力や軍事力が最後の手段や抑止力となってしまっている現状はもう終わりにしないといけません。これは今日の北朝鮮問題に限らず各地で勃発する戦争や紛争にも同じことが言えます。各国のリーダーは権力や軍事力が無くとも対等に理解し合える世界を築いていく努力を続けていかないといけません。

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